- しょきょう
- I
しょきょう【庶境】すばらしい境地。 佳境。II
「随処任意の~に入つて甚だ嬉しい/吾輩は猫である(漱石)」
しょきょう【書筐】書物を入れる箱。 本箱。IIIしょきょう【書経】中国の, 五経の一。 五八編。 尭(ギヨウ)・舜(シユン)から夏・殷(イン)・周の王者およびそれを補佐した人々の言辞の記録。 儒家の理想政治を述べたものとして最も重要な経典。 二九編は秦の伏勝が伝えた「今文尚書」, 一六編は孔子の家の壁中から出たといわれる「古文尚書」に含まれていたもので, 後者は後代の偽作とされている。 初めは「書」, のちに「尚書」と呼ばれていたが, 宋代以後「書経」と呼ばれるようになった。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.